SEO第9講座・・・◆ひとつのタグの中にも、一等地がある |
第8講座は、・・・・ ---------------------------------- ■HTMLの本当の意味 ■HTMLエラーはご法度 ■HTMLの記述を簡単に確認する ---------------------------------- という3つについて、深く考えてみました。その後いかがでしょうか。 すでに実践された方もいらっしゃると思いますが、何かを施せば、ロボット検索エンジンは必ず何がしかの変化を生みますから、何もやらないのではなく、とにかく何かすることを意識すべきだと思いますよ。 前回の講座の内容を踏まえて、今回はHTMLのタグについてお話していきます。 SEO的な見方をすると、HTMLのタグはどのような性質を持っているのかについて詳しくお伝えします。 毎度毎度重要なものばかりですから、着実に力をつけていってくださいね。 それでは、第9講座・・・いってみましょう。 ◆ひとつのタグの中にも、一等地がある 以前、TITLEタグやBODYタグの最初の数文字・数行が大切だということをお伝えしたと思います。 この、いわゆる ━━━━━━━━━━━━ タグ直後がとても重要 ━━━━━━━━━━━━ という考え方は、実は全てのタグに対して有効な手段なんです。 しかも、静止画像やFLASHで作られた動きのあるイメージなどを配置するためのタグは、その特性上あまり意味がなさそうに思えるのですが、実はこれらのタグにも、忘れてはならない重要なことが隠されています。 今回ここで言いたいのは、 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ タグ直後に重要なキーワードを配置する ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ことを意識していただきたいということです。 これはどういうことかと言うと、たとえば、段落開始を意味する「P」タグですが、普通の日本人であれば文章開始の言葉として、 「しかし」 「したがって」 「だから」 「つまり」 「でも」 「このように」 などなど、多数の接続詞から一番しっくりくるものを選んで文章を書き始めるでしょう。もしくは、 これ それ あれ どれ などのいわゆる「こそあど言葉」を用いて、前述の文章を継承するような形で、読みやすい文章を作っていくと思います。 あなたのサイト内に記載するだろうテキスト文章は、きちんと日本語として筋が通ってなければならないのは言うまでもありませんが、ここで毎回の段落でキーワードから始めることが、SEOとして効果的に作用するということを覚えておいてください。 すなわち、(いつものように『料理』というテーマで文章を作ってみると、) パーティー料理のレシピは、実は誰にでも簡単に作ることができます。 料理好きではなかった私が実践できたくらいですから、本当に簡単なんですよ。 パーティー料理のレシピは一般的に難しいものと思われていますが、試してみればあら簡単! あなたにもできちゃいます。 あまり良い文章ではありませんが、(笑) こういう例文を接続詞とこそあど言葉を使って書き換えるとこのようになります。 ・・・・・。 さらに、パーティー料理のレシピは、実は誰にでも簡単に作ることができます。 料理好きではなかった私が実践できたくらいですから、本当に簡単なんですよ。 これは、一般的に難しいものと思われていますが・・・・・・・ というような感じでしょうか。 「P」タグが段落開始の合図ということと平行して、「H」タグや「TITLE」タグは、言わば見出しを意味するタグとして扱われます。 これらの中には、文章という形でテキストを配置するのが難しいでしょうから、単純なキーワードの羅列、もしくはキーワードを2つ3つ盛り込んだ内容にまとめるのが良いでしょう。 以前、第5講座のセミナーで、・・・・ ━━━━━━━━━━━━━ キーワードをちりばめる ━━━━━━━━━━━━━ というお話をしたと思いますが、今回お伝えしていることは、それをさらに発展させた形だと考えていただければ結構です。 このテクニックは、実際にクローラー/スパイダーのアルゴリズムを踏まえたうえで考えられたもので、クローラー/スパイダーは、 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ タグ直後の単語・文章は、そのタグのテキスト内で最も重要な言葉 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ というような理解のしかたをするようです。 ですので、キーワードをちりばめることに気を配りながら、それでいて文頭に最も重要と考えるキーワードを配置するよう心がけましょう。 ◆おまけ キーワードの作り方/ニッチ領域の見つけ方 今回お伝えしたかった内容は先述のもので終わりだったのですが、少しだけ原稿に余りが出たので、ここで改めて「キーワードの作り方/ニッチ領域の見つけ方」について触れたいと思います。 今まで、散々お伝えしてきた「サイトテーマ」「サイトキーワード」「ユーザーターゲッティング」などですが、正直な話、初めてウェブサイトを作る人にとってみれば、なかなか難しい作業のようです。 ご存知のように、私はお金を使って勉強することを拒み、無料で調べられるあらゆることを実践しながら、本を読みウェブサイトを巡回してきました。 そうして自分なりに勉強してきた中で、 ロケットスタートをするための情報を提供しよう! 自分の経験そのものを、ビジネスにしたらどうか? という漠然としたアイデアが浮かんできたのですが、それでも最初はインフォプレナーのスタイルで仕事をしていくことに、少なからず不安や戸惑いもあったのは事実です。 そう、言ってしまえば、これからウェブサイトを作る人にとって一番肝心な部分が、実は一番難しいことだったりするのです。 そして、そこでつまずいて、挑戦を諦めてしまう人がたくさんいるのです。 これを手に入れたあなたには、ぜひそんなことにならないでいただきたいと思うと同時に、私はあなたと一緒にシアワセになれたらいいなと考えています。 そこで、この少し空いた部分を使って、簡単にですが、私なりのキーワードの作り方、ニッチ領域の見つけ方などをご紹介したいと思いますので、少しでも参考になれば幸いです。 ★最終目標を見定めよう! さて、これからウェブサイトを作るのですが(すでに持っている方もいらっしゃるかも知れませんが)、あなたの最終的な目標は何でしょうか? そう。最終的にあなたのウェブサイトから売り上げをあげ、そこから利益を出すことですよね。 そのための集客ですし、そのためのアクセスアップだと思います。 ネットビジネスでうまくいかないと嘆いている人の大半の原因が、 ・ネットの特性を知らない(検索エンジンやHTMLなど) ・やり方がそもそも間違っている ・明確な目標が設定されていない などのようです。 ここであまりビジネスについて深く触れるつもりはありません。が、ただひとつだけ指摘するとすれば、世界に広がるインターネットの世界だとしても、最も大事な要素は、「ニッチに絞ること」です。ビジネス的な言い方をすれば、 ━━━━━━━ 選択と集中 ━━━━━━━ これに尽きます。 ある一点に集中するための「サイトテーマ」であるし、「キーワード」なんです。 ある一点に集中するための「ターゲッティング」であるし、「SEO」なんですよ。 そこで、あなたが今考えているだろう「サイトテーマ」「キーワード」などの妥当性を確かめる方法をご紹介します。この方法を使えば、少なくとも何もしないでいきなりネットの世界に飛び込むより、成功する確率は上昇するはずです。 ★妥当性を確認する:Google活用法 まず最初に、あなたがすでに選んだキーワードを使って、「Google」で検索してみましょう。最初に、最も重要なキーワードをひとつだけを使ってください。 そこで注目すべきは、「検索対象総サイト数」です。 これが多すぎると、その業界は飽和している可能性がありますし、少なすぎるとビジネスとして旨みがないかも知れません。(他社が参入しないのは、ビジネス的にあまりオイシくないからです。) もし対象が50万件を越えているようであれば、キーワードをさらにひとつ追加して、検索しなおしてみてください。 ここでひとつアドバイスとして、検索キーワードの順序を、あえて逆にしてみることをオススメします。 AとBのキーワードを使うことには変わりはありませんが、A,Bの順で入力した場合と、B,Aの順で入力した場合では、検索結果に著しい変化 をきたす場合があります。 上位30位くらいまでのサイトタイトルや説明文を読み、それがキーワードの順序だけでどれくらい変化するのかを見ると良いでしょう。 検索対象数が10万件〜30万件くらいまで絞ることができたら、そこからさらにビジネス系のサイトだけを絞って、実際にアクセスしてみましょう。どのようなスタイルでサイト運営をしているでしょうか。 既存の企業が提供しているサービスと、あなたが今後提供していくだろうサービスに、何か違いはありますか? それとも、真っ向から価格勝負になりそうな予感がしますか? いくらニッチが大事だとは言っても、世の中的に全く新しい斬新なサービスは、受け入れられるのに時間がかかりすぎますから、できれば既存のビジネスを少しだけ応用したものをイメージしながら、この検証を続けてみてください。 ★妥当性を確認する:メルマガ活用法 検索エンジンを活用して、サイトテーマやキーワードにある程度の妥当性が見えてきたら、次にやるべきことは、「メルマガスタンド」での検証です。 「まぐまぐ」や「melma!」などで、キーワード検索を使います。検索結果として出てくるメルマガの上位10位くらいまでの発行部数と、そのメルマガで扱われている内容をチェックしましょう。 発行部数が多ければ、あなたのビジネスに共感してくれる見込み客がたくさんいることになりますし、発行部数の多いメルマガの内容は、イコールとても優れていると判断できますから、今後の参考にできるはずです。 逆に、あなたが選んだキーワード関連のメルマガの発行そのものがなされていない、極端に発行部数が少ないなどの結果が得られたら、そのキーワードはあまり人気がないか、もしくは一般的に受け入れられていないかのどちらかでしょうから、一考を要するかも知れません。 誰もしていないから成功する! と考えるのは早計です。じっくりと状況を見て考える余裕を持ちましょう。 ★妥当性を確認する:Amazon活用法 最後に、ネットをそれなりに使っている人なら誰でも知っている、「Amazon」を活用しましょう。 Amazonのサイトにアクセスして、キーワードを使って検索してみましょう。そこで得られる結果についても、メルマガと同じような手順で検証してみます。 発刊数、ユーザー評価、書籍のテーマや内容そのものなどを見て、あなたが選んだキーワードが関わっている分野が、どれだけ一般的に認知されているのか・人気があるものなのかどうか、などを調べると良いと思います。 以上、とても簡単でしたが、私が活用している新しいサイトテーマ・キーワードを決めるための検証方法をご紹介しました。参考になりましたでしょうか。 実はこれ、読んでいるだけではわかりませんが、実際に検証作業をしている最中に、「なるほど!」とか「そうか!」というヒラメキがたくさん出てくるんです。 特にあなたが考えていたことを先にやっている人なり企業なりを発見したとき、一瞬だけ凹みます。(笑) 「あぁ、先越されちゃってるよ・・・」と。 ですが、それもまだまだ序の口です。あなたなりの切り口を考えるチャンスだと思いましょう。 100%同じサービスはありません。あなた独自の視点で考えれば、きっとライバルに差をつける商品・サービスが思いつくはずです! 「これをこうして、あぁすれば、ユーザーに対してニッチに訴求できるな。」 その中から、今まで主観的に考えていたものが、少し遠くから客観的に見られるようになって、新たな気づきを得られるかも知れません。 ぜひ活用していただければ幸いです。 今回は、タグに関わる部分の重要なテクニックをお届けしました。さらに、余白を使ってご紹介すると言っておきながら、結局長い文章になってしまった、「サイトテーマの作り方/ニッチ領域の見つけ方」でした。 とにかく両方とも、実践しないことには何のことやらさっぱりだと思いますから、今すぐに! できる限り早く! 行動に移していただければと思います。 |
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