SEO第7講座・・・ユーザーがあなたのサイトにアクセスするかどうか一瞬で判断する材料


第6講座で、お伝えしたタイトルとMETAタグの話。本日はそこからさらに広げていったお話をしたいと思います。


今回もとても重要な内容ですから、じっくり腰をすえて取り組んでみてください。
セミナーの内容を全て反映したら、それだけでアクセス数は飛躍的に向上することをお約束します。





それでは、第7講座いってみましょう。






◆[HTML]から[BODY]までは極力短くする


ウェブページを作ったことがある方なら、表題の意味が理解できると思いますが、これから人生最初のウェブページを作るという方のために、詳しくお伝えします。


HTMLで作るウェブページは、基本的に


------------------------------------------------------------------------
[HTML]

[HEAD]
[TITLE]***********[/TITLE]
[META]************[/META]
[/HEAD]

[BODY]
************
[/BODY]

[/HTML]
------------------------------------------------------------------------


という、それぞれのパートに分けることができます。さらに詳しく知りたい方は、各自で勉強していただくとして、ここでお伝えしたいのは、



         ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          [HTML]から[BODY]までは極力短くする
         ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



ということです。つまり、


------------------------------------------------------------------------
[HTML]               ┐
                  │
[HEAD]               │
[TITLE]***********[/TITLE]     │この間を短くする
[META]************[/META]      │
[/HEAD]               │
                  │
[BODY]               ┘
************
[/BODY]

[/HTML]
------------------------------------------------------------------------


ということです。


これはなぜかと言うと、クローラー/スパイダーがウェブページのテキストを読み込む際に、ページ先頭のテキストから読み始めるのですが、タイトルはともかくとして、[BODY]から始まるページ本文のテキストを読み込むまでの無駄なデータ量が多いと、それだけでマイナス効果であるという事実があるからです。


第6講座で、・・・・


------------------------------------------------------------------------
[META NAME="robots" CONTENT="index,follow"]
[META NAME="GENERATOR" CONTENT="IBM HomePage Builder 2000 for Windows"]
------------------------------------------------------------------------


この2つは削除しましょう。


ということをお伝えしたと思いますが、まさにこれは、[HTML]から[BODY]までの距離を、できるだけ短くするという目的の元にやるべきことなのです。




METAタグ以外にも、HEADタグ内に直接記述してはいけないものとして、


--------------
・JavaScript
・CSS
--------------


などが挙げられます。


簡単にそれぞれを説明すると、


「JavaScript」は、ブラウザの様々な機能を有効にさせるためのプログラム言語で、一番ポピュラーなもので言えば、ポップアップ広告などがその典型的な例です。


「CSS」は、一般的にスタイルシートと呼ばれ、ページ内のテキストの大きさや、リンクの色の設定、ページバックグラウンドの色の設定などに活用されます。


それぞれの詳細は各自で勉強していただくとして、ここでお伝えしたいのは、



      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       JavaScriptとCSSは、別ファイルで呼び出す
      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



ということを覚えておいてください。たとえ1行だけのスクリプトだとしても、必ず外部ファイルとして呼び出すことを意識してください。


補足までに解説しておくと、下記の1行をそれぞれのページのHEADタグ内に記述するだけで、ページに直接スクリプトを記述する必要がなくなります。


■JavaScript の外部呼出し 

[Script Language="javascript" src="***.js"][/Script]

※***.js は、スクリプトが記載されているファイル名です。

■CSS の外部呼出し

[link rel="stylesheet" href="***.css" type="text/css"]

※***.css は、CSSの設定が記載されているファイル名です。





JavaScriptやCSSを直接ページに記述してしまうと、それだけでも数行のロスが発生して、SEO的にあまり良いものとは言えません。
また、それぞれのファイルを外部から呼び出すことで、ウェブサイト管理そのものが、ものすごく楽になるというメリットもあります。


これは実際にサイト運営者側になってみて初めてわかることだと思いますが、少なくともこれからウェブサイトを作っていこうとするのであれば、必須の知識だということは覚えておいてください。







◆[BODY]の最初が肝心!


さて、ようやく本題に触れ始めるところまできました。
ここまで、HEADタグ内のことについてお伝えしてきましたが、これからは主にBODYタグ内の、いわばウェブページの本体に関わる部分についてお伝えしていきます。


言わばここからが、あなた自身で無料で行うSEOになりますから、ひとつひとつじっくりと実践していってください。





では早速。





サイトタイトルを解説したところでも、



最初の10文字が肝心


ということをお伝えしましたが、BODYタグの中でもその考え方は適用されます。


ただ、BODYタグ内というのは、つまりページ本文に関わるわけですから、最初の10文字だけというわけではありません。
もう少し大きな幅で重要になってくるというわけで、それはつまり、



最初の1行がアクセス数を決定する。



ということになります。



これは、


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 1.ユーザーがあなたのサイトにアクセスするかどうか一瞬で判断する材料
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


にもなりますし、


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 2.ユーザーがあなたのサイトに留まるかどうかを一瞬で判断する材料
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


にもなります。


つまり、ユーザーをアクセスさせると共に、あなたのサイトに留まらせ、サイト内の文章をじっくり読ませることにつながるのです。



BODYタグの最初の1行は、検索エンジンの検索結果のリストにおいて、サイトタイトルと共に、あなたのサイトのイメージ文章になります。




参考までに、下記のリンクをクリックしてみてください。


http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%AC


上記のページは、「Google」で「メルマガ」というキーワードを使って検索した際の結果リストです。ここで、結果1位の文章に注目してみてください。


■サイトタイトル

無料メールマガジン発行サービス メルマガ天国(22文字)

■サイト説明文

無料メールマガジン発行サービスメルマガ天国はメールマガジンの発行、購読すべて無料です。
簡単登録、簡単解除です。........ 



となっています。(2004年3月現在)


そして、この結果ページである「http://melten.com/」にアクセスしてみると、ページトップの真ん中に、検索結果に表示されている「サイト説明文」が記載されているのがわかると思います。


突き詰めてみれば、この文章はTABLEタグの中に入っているのですが、このページの中に記載されているテキスト全体から見れば、この「サイト説明文」は、このページの中で一番最初に表示されるテキストであるということがわかるでしょう。


つまり、



ページ最初のテキストが、検索結果のサイト説明文になる。
    


ということです。


これをどう生かすかと言えば、あなたのウェブサイトのトップページ以下全ての
ページで、



  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   必ず、ページ先頭にキーワードを盛り込んだサイト説明文を記載する
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



ということを意識して、それぞれのページを作れば良いということになります。



以前のSEO講座でお伝えした内容でいくと、

■サイト説明文

お手軽に冷蔵庫の余った材料で作る、安いのに豪華!パーティー料理のレシピを集めた情報サイトです。(句読点込み47文字)

  

これが、ページ先頭に記述すべきものになります。




このテクニックをやるかやらないかだけでも、全然違った検索結果になることが証明されていますので、これは絶対に!実践すべきことだと認識してください。



ちなみに、SEOに少し詳しい人であれば、これは必ず実践しているテクニックで、今後も変わることのないものであると言えるでしょう。


これを知らずに、「ようこそいらっしゃいました。○○のページです。」とか、「あなたは○○番目のお客様です。お楽しみください。」といったような文章を記述しているサイトを見かけますが、これは正直言ってもったいないです。


言わばページ先頭は、「SEOの一等地」「検索エンジンのビバリーヒルズ」なわけで、この重要な立地に、どうでも良いようなことを書いても意味がなく、一等地だからこそ、あなたのサイトで伝えたいことを簡潔に書かなければならないのです。



もちろん、ページデザインによっては、いきなりトップにサイト説明文を書けない場合もあるでしょう。が! 多少のデザインのずれは気にしないで、このテクニックを実践したほうが、はるかに得られる利益は多いはずです。


あなたがすでにサイトを持っているのであれば、今日! 今すぐ! 実践してみてください。クローラー/スパイダーがあなたのサイトを巡回して、それが検索エンジンのデータベースに反映されたとき、明らかに「Google」などの検索サイトからのアクセス数がアップしているでしょう。





今回は、かなり突っ込んだ内容になりました。サイト所持者にとっては、今すぐに実践できる内容だと思うので、後でやろうと思わずに、今すぐに行動してみることをオススメします。


クローラー/スパイダーの巡回は、約2週間くらいを目処にやっていると思うので、その期間は実感がわかないと思いますが、その後、アクセス解析を見てみれば、はっきりとその違いが出てくると思います。


もちろん、あなたのサイトが検索結果で上位に表示されなければ意味がないので、今回の内容以外にも、今後お伝えする内容をしっかりと実践してみてくださいね。


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