SEO第6講座・・・キーワードに深層心理の欲求スパイスを加える | |||||||||
第5講座、早速、ノウハウ部分に突入しましたが、すでにあなたのサイトを確認して、反映作業などなどしてみましたか? これからサイトを作るという人は、抑えておくべきこととして、どこか別の書類にまとめておくなど、あなたなりのSEOの整理をしてみてくださいね。 今回は前講座の内容に引き続き、キーワードの配置についての詳細をお伝えしたいと思います。 少し難しく聞こえる部分もあるでしょうが、そこはあなたの努力で100%理解できるようになるまで、何度も読み返してみてくださいね。 それでは、第6講座です。 ◆キーワードにスパイスを与える ここで、言い忘れていた重要なことがあったので、先にお伝えします。 サイト制作を始める前に、まず最初にあなたのサイトテーマ・キーワードを盛り込んだサイト名を決めてください。 サイト名はそのままページタイトルになるように、20文字程度で収まるようにしてください。 さらに、以前ピックアップしておいたキーワードをうまく使って、サイトの説明文となりうる1〜2文節の短い文章を作ってください。 具体的に説明すると、
という感じでしょうか。 さらにここで『アクセスアップに効果大のスパイス』を、あなたにだけ特別にご紹介したいと思います。 人間には、何ものにも変えがたい深層心理の欲求があるのをご存知ですか? それらをあなたのサイトタイトルや説明文に加えるだけで、クリック率が大幅にアップすることが、私が制作してきたサイトのアクセス統計からわかっています。 人間の深層心理の欲求というのは、すなわち、 ・お金 ・セックス/恋愛 ・美容/健康 ・人間関係 ・出世/権力 ・自己尊厳/自己顕示 です。 【お金】については言わなくてもわかりますよね。 人間は普遍的にお金を欲しがる生き物です。悟りを開いた人でない限り、お金儲けをしたい・金持ちになりたいという欲求は、心のどこかに存在するものです。 私ももちろんお金は欲しいですし、あなたもきっとお金は欲しいと思うでしょう。 ただ、それが世間一般的にみて卑しいこと、いけないこととして教育されてきましたから、それをみんなの前で言わないだけです。 ことインターネットビジネスに関して言えば、お金が欲しい! という欲求を、あなたのサイトテーマ・タイトルの前面に出しすぎてはいけませんが、その気持ちがなければ、生まれるお金も生まれなくなってしまうことでしょう。 【セックス/恋愛】についてはどうでしょうか。 これもまともな人間であれば、必ず欲するものでしょう。風俗業界がこれだけ繁栄してきたのも、この人間の深層心理をついた商売だからでしょう。 誰でも人に愛されたいという欲求はありますし、一般的に理性に反するのでみんな隠してはいますが、セックスに対する欲求もあるはずです。これは子孫繁栄のための人間にインプットされた欲求ということになるかもしれません。 【美容/健康】について、こちらも王道ですね。 健康ブームが叫ばれて久しいですが、健康食品や化粧品関係、スポーツジム、長生きの秘訣などなどは、全てこ の美容と健康の欲求に対してのビジネスです。 女性は特に美容に対しては真剣でしょうから、肌や髪の毛のことにたくさんのお金を使って満足を求めたりするのでしょう。いつまでも若くありたい、長生きしたい、病気やけがのない健康な体でいたい。そういった欲求は、全人類共通の想いです。 【人間関係】について。 これも例をあげればキリがないですが、いじめ問題や友達関係、職場での人間関係を良いものにしたいという願望があります。 また、親や兄弟との仲を良いものにしたいという欲求も、心の底では誰もが感じることです。いわば、1人にはなりたくない、孤独は嫌だという気持ちの裏返しが、人間関係の欲求につながるのでしょう。 特に現代の離職理由ナンバーワンは、この人間関係ですから、それだけ我慢でき ない、欲求が強いものなのかもしれません。 【出世/権力】についても、お金の側面と似たようなイメージだと思います。 大金持ちになって、権力のある政治家になって、全ての人からエライと思われたい。尊敬されたい。誰だって嫌な相手にヘコヘコしたくないですよね。もちろん。 本屋に行けばたくさんの出世・権力に関連する本が飛ぶように売れていますし、どこの政治家かは知りませんが、一度手に入れた権力にしがみつこうとするパワーも、この欲求によるところが大きいのでしょう。 【自己尊厳/自己顕示】についても、・・・・・ 上記のことと同様に、尊敬されたいという気持ちや、孤独になりたくないという気持ちの表れからくるものだと思います。 無視されたくないという気持ちと、誰からも意識されたいという気持ちは表裏一体ですし、自分自身で自分を卑下するような人間はひとりもいません。 プライドとかそういった気持ちは、この欲求からくるものでしょう。 私がここでこれらのテーマを取り上げたのは他でもありません。 これら人間の深層心理に潜む欲求を、あなたのサイトに取り込むことで、あなたのサイトのタイトルを見たユーザーが、直感的にタイトルをクリックして、アクセスする確率が大幅に増えるんですよ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キーワードに深層心理の欲求スパイスを加える ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これだけで、アクセス数はアップし、その後に売り上げにつながる可能性は高まるでしょう。 ◆サイトタイトルは最も重要 最近では、すでにプチSEO対策として一般常識になりつつある、 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ タイトルにキーワードを羅列する方法 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ですが、実際にこれはとても有効に作用します。 が、正直言って、30文字を越えるキーワードの羅列はほとんど無意味というのが実際のところで、いくらタイトルが重要であったとしても、最初の20文字くらいが本来の重要なスポットであるという認識を持ってください。 すなわち、あなたのサイトタイトル(20文字)を、ウェブページのタイトルタグ内に入れてしまうと、すでにタイトルのおいしいスポットはそれだけで埋め尽くされてしまうわけですから、無理やりそのあとにキーワードの羅列をしたところで、あまり意味はないということですね。 キーワードの羅列の次にサイトタイトルを持ってくるという方法論も間違ってはいませんが、ユーザーに対して不親切ですから、あまりオススメしません。 タイトルが重要だというのは今までも散々述べてきたことですが、何よりそれが重要だと言うのは、検索結果を見ると明らかです。 「Google」でキーワードを入力して検索してみると、1番目にヒットする結果は、必ずキーワードを含んだタイトルが表示されることに注目してください。 そして、サイトタイトルの20文字中、そこに表示されるのは約16文字くらいです。 ですから、単純にサイトタイトルと一言で言っても、タイトル中の最初の数文字が、SEO的に見るととても重要になるということがわかると思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ タイトルは、最初の10文字で勝負する ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これをしっかりと実践してみてください。 最初の10文字の中に、あなたが最も重要視しているキーワード(検索でヒットされたい言葉)を必ず盛り込むこと。 サイトタイトル20文字に、キーワードを最低2つ、できれば3つ盛り込めれば上出来でしょう。 ◆METAタグの現状 HTMLのプログラムソース上、タイトルの次に来るのが「META」タグです。 「META」タグは、「HEAD」タグ内の要素として、「Title」タグと並列に扱われるものですが、ネット初心者にまかり通っている変な常識があるので、ここで改めて訂正したいと思います。 METAタグを知らない方のために、具体的にどういったものかを説明すると、 ----------------------------------------------------------------------- <META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS"> <META NAME="robots" CONTENT="index,follow"> <META NAME="description" CONTENTt="いろはにほへと"> <META NAME="keywords" CONTENT="keyword1, keyword2,keyword3,keyword4"> <META NAME="GENERATOR" CONTENT="IBM HomePage Builder 2000 for Windows"> ----------------------------------------------------------------------- といったようなものが、検索エンジンに有効だとされていたMETAタグです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ そして、最近のロボット検索エンジンのクローラー/スパイダーは、
から、いくらあなたが検索にヒットされるためにはMETAタグが重要だ! と思ってその対策を施したとしても、何ら意味がない話なのでやめたほうが良いでしょう。 実際には、一部の検索エンジン(Infoseekオリジナルのものなど)が採用しているクローラー/スパイダーは、今でもMETAタグを読み込むアルゴリズムを使っているようなので、何ら意味がない! とは言い切れません。 が、現実的に見て、「Infoseek」の検索は、デフォルトで「Google」の検索結果を返していますから、事実上、METAタグの意味そのものがなくなりつつあるのが本当のところなのかもしれません。 現在「Google」のアルゴリズムでは、METAタグに書かれた内容も、普通のテキストとして認識するだけで、基本的にMETAタグ内に記述されたキーワード、説明文などは、本来サイト製作者が意図しているものという意味で扱われませんし、無駄なことを散々書き並べてもHTMLデータそのものが重くなってしまっては、ユーザーに不親切ですから、あまりMETAタグのことは意識しなくても良いでしょう。 ただし、現在のSEOコンサルタントの方々の意見として、下記のMETAタグだけは記述しておいたほうが良いだろうとの判断らしいので、それに従ったほうが良いのかも知れません。 <META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS"> <META NAME="description" CONTENTt="サイトタイトルや説明文"> <META NAME="keywords" CONTENT="keyword1, keyword2,keyword3,keyword4"> この3つのMETAタグだけを残し、 <META NAME="robots" CONTENT="index,follow"> <META NAME="GENERATOR" CONTENT="IBM HomePage Builder 2000 for Windows"> この2つは削除しましょう。 ※GENETATORは、あなたが使っているウェブページ作成ソフトによって変わりま すから、この限りではありません。 先ほど出てきた「デフォルト」という言葉、一般の方にはあまりなじみのない言葉かも知れませんので、補足までに説明しておきます。 「デフォルト」を一言で説明すると「初期設定」のことで、いくつか選択肢があるひとつの機能に対して、あなたが何も指定しなかったときに、相手側で自動的に設定されるものを、「デフォルト」と言います。 ですから、「Windowsのデフォルト(初期設定)ブラウザは、IEである」というような感じで、「デフォルト」という言葉を使うことができます。 ちなみに、デフォルトは「default」と書きます。(へぇー×5) タイトル内のキーワード羅列は、最近ではとてもポピュラーなお手軽SEOだと思いますが、それでも上記のことを意識してタイトルを決めたほうが、ユーザーに対して親切でしょうし、何より見やすいですよね。 すでにサイトを持っている方は、今日、今すぐに、タイトルの記述だけでも変更してウェブページをアップデートすれば、2週間後くらいにはその結果が反映されて、すぐアクセス向上に役立つことと思いますよ。 |
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