SEO講座第17講座・・・いかにユーザーにとって有益なサイトであるか

前回の、「やっても無駄系アクセスアップ対策」はいかがでしたでしょうか。


書いた本人が何度読み返しても、「正にそのとおり!」と言えるほど、実体験をもとに検証した結果です。


ただ、私が考えるアクセスアップというものは、長期的に見てという意味ですから、数日ですぐに結果が出るようなものでもありません。
その当たり、履き違えないでいただければと思います。



今回は、前回とは全く逆の発想で、「効果的なアクセスアップ対策」についてご紹介していきたいと思います。
これらはもちろん、今までお伝えしたSEO対策を全て行ったうえでの話ですから、まずは、アクセスアップ対策に集中するのではなく、



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            自分のサイトを充実させる
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ということだけを意識してください。充実させるというのは、情報量的にもそうですし、ひとつひとつのページの中に、SEO対策を施すということもそうです。


実際のアクセスアップ対策は、それからやらなければ意味がないものですから、その順序はしっかりと守ってくださいね。





それでは、第17回目いってみましょう。






◆効果的なアクセスアップ対策とは・・・


サイトを持っているウェブマスターとして、最も気になるのがアクセス数だということは以前お伝えしたとおりですが、そのための情報源がたくさんありすぎてどれが本当に役立つことかわからないというのが正直なところではないでしょうか。


「全て無料で」という制約の上では、それはなおさらの問題で、いかに効果的な無料でできるアクセスアップ対策を実践するかが重要になってきます。





自分でウェブサイトを制作している人は別として、どこかの業者に依頼してサイト制作をしているのであれば、その業者さんから紹介されたネット広告を使ってみたり、とにかくネットビジネスについて右も左もわからないあなたに、たくさんのお金を使わせようとする誘惑がたくさんあります。


あなたが気をつけなければならないことは、ウェブ制作業者は制作のプロであって「ビジネスのプロ」ではない。」という認識を持つことです。


知人にウェブデザイナーをやっていた方がいますが、その時点ではネットビジネスについて何も考えずに、いかにカッコイイ・クールなデザインのサイトを作るかだけを考えていましたし、そこからユーザーが買ってくれるかどうかなんて考慮した記憶はないそうです。


少なくともデザイナーが口走ることと言えば、ユーザビリティーを考えなければいけないとか、今のサイトはユーザーにとって使いづらいからリニューアルしましょうとかいうくらいです。


ですから、あなたがしっかりと舵取りをして、ウェブサイトの運営を行っていかない限り、アクセスアップはおろかネットビジネスとして成立しないということをしっかりと肝に銘じていただきたいのです。





そこで、アクセスアップのための方法論をお伝えする前に、あなたに知っておいていただきたいことは、たったひとつだけ。



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       いかにユーザーにとって有益なサイトであるか
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ということです。


いくらカッコイイデザインのサイトであっても、それがユーザーにとって有益なものでなければ、二度とアクセスされることはないでしょう。
それはただの自己満足で、相手のことを考えていません。


いくらキレイな商品写真が掲載されてようが、それを購入して得られるメリットがわからなければ、その商品を買ってくれることはありません。
それはただのカタログで、・・・  買ってもらう仕組みづくりができていないのです。


一度アクセスしてくれたユーザーを、あなたのサイトの固定客にすると共に、熱心なリピーターに成長させるためには、あなたのサイトが提供している情報が、いかに有益なものであるかにかかっています。





実は、私がお伝えしたい効果的なアクセスアップ対策法というのは、ある特定のことをするというテクニック的なものではなく、



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         基本に忠実にサイト制作をしましょう
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ということに他なりません。


正直な話、アクセスアップのための最大の要因は、「お気に入りに登録される」ことで、言い換えれば「リピーターを増やす」ことになります。
もしくは、関連性の強いサイト同士の横のつながりから発生するアクセスが最も確率の高いものなのです。


あなたのサイトがひとりよがりの無益なサイトであれば、二度とアクセスされることはないでしょうし、一度アクセスされても一瞬で戻るボタンを押されてしまうのがオチですから、その理論も簡単に想像できるかと思います。


私が運営しているサイトの実績ベースで言えば、1日のアクセスの約半数近くが「お気に入り」からのアクセスというデータが得られています。
あなたにも毎日のようにアクセスするサイトがあれば、イメージすることができるでしょう。





ここで言う「基本に忠実なサイト制作」というのは、私がセミナーでお伝えしてきた具体的なウェブ制作テクニックを実践するということになりますが、言ってしまえば、そのテクニックたちはある意味で「手段の手段」に過ぎません。


あなたのサイトが営利目的のサイトであれば、最終的な目的は「アクセス数を増やす」ことではなく「利益を出すこと」でしょう。非営利のサイトであっても、「アクセス数を増やす」ことではなく「掲示板を充実させる」とか「感想メールをたくさんもらう」ことかもしれません。


ですから、結局のところ、「アクセス数を増やす」ためには、その先の目的を見なければ意味がないということになるでしょう。



     「サイトの内容を充実させる」

           ↓

    「たくさんの人に見てもらいたい」

           ↓

   「アクセス数を増やすための努力をする」

           ↓

      「結果的に利益が出る」



というスタイルを追い求めなければならないわけで、



      「サイトを作ってみた」

           ↓

     「とにかくアクセス数を増やす」

           ↓

「見る人の数が増えたのでサイト内容も充実させる」

           ↓

      「結果的に利益が出る」



ということはあり得ないのです。



というのも、あなたのサイトが充実していなかったり、有益な情報が掲載されていない状態であれば、



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            絶対にアクセス数は増えない
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からです。


少し考えればわかりますが、あなたが新規にサイトに訪れるときはどういうときか? そう、以前にもお伝えしたとおり、「情報を探している」ときです。


そして、あなたはたくさん有益な情報が掲載されているサイトを捜し求めてインターネット上を動き回り、結果として「最も有益だと思われるサイト」にアクセスすると同時に、その内容を深く読むでしょう。


しかも、もしもそのサイトの情報量が多くて、すぐに読む時間がないようであれば、とりあえず「お気に入り」に登録することもあるはずです。





この順序を間違えて、「アクセスアップだ!アクセスアップだ!」と叫ぶ人が多いですが、その考え方がそもそも間違っていることに気づき、一刻も早くサイトの充実に時間を割いてもらいたいものです。


あなたには、この順序を間違えずに、とにかくサイトの内容を充実させることに注力していただきたいのです。それは情報量ということであり、質の高いあなただけのオリジナルな視点ということであり、ニッチであるということです。


それができれば、結果としてアクセス数はあなたが想像している以上に増えるでしょうし、「おもしろいように売れる」ということになるでしょう。






◆自信を持って充実してるサイトが出来上がったら


ここまで一気にお話してきましたが、少々疲れてしまいましたか?(笑)


結局のところ私が言いたいのは、あなたのサイトが



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        いかにユーザーにとって得するサイトか
       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



を考えていただきたいということです。


簡潔な商品説明よりも、膨大な量の説明のほうが、買ってくれる人は多いです。
簡潔なプロフィールよりも、あなたの人生歴全てを公開するほうが、より親近感を持ってもらえます。


情報を探しているユーザーは、あなたのサイト内の情報がいくら多くても、全てを読みますから、テキスト量が多いのではないか? と、下手な心配はする必要ありません。ユーザーにとってのメリットを、書いて書いて書きまくりましょう。


それが、



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     今すぐあなたが全て無料でできるアクセスアップ対策
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です。


それが結果的に、検索エンジン対策になりますし、アクセスアップになりますし、最終目的の利益をあげることにつながるでしょう。










さて、では今までの話を踏まえたうえで、あなたが自他共に認める充実のサイトを作ったとして、話を進めます。


ここからは、少しだけ具体的なテクニックをご紹介しますので、参考にしてみてください。




「お気に入りに追加」を設置する


まず最初に紹介するのがこちら。読んでそのまま、「お気に入りに追加」できるボタンやリンクを設置することです。


設置する場所は様々ですが、トップページとプロフィールページには確実に配置するようにしましょう。


トップページはあなたのサイトの顔です。絶対に見られるページですし、あなたのサイトを気に入った人であれば、お気に入りにいれてくれるでしょう。


プロフィールページは、トップページの次にアクセスの多いページです。あなたがサイトを持っている理由・あなたのサイトで何を訴えたいのかを、細かく記載した上で、最後にお気に入りへ登録を促せば良いと思います。



人間わざわざ自分から行動をするのが面倒くさがりの生き物ですから、少しだけ
背中を押してあげる必要があります。


ページ内で“読ませる文章”を作ることができたら、その次に下記の一文を加えてみたら良いでしょう。



「時間のあるときに隅々まで読んでくださいね → お気に入りに追加する」
                           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



こんな感じです。


数値データで統計を測ったことはありませんので実際の効果は保証できませんが、もしあなたのサイト内の情報が多いということが認識されていれば、これだけでお気に入りに追加してもらえる率がグッと増えるだろうと思いますよ。





★メールマガジンを発行する


このメールセミナーを購読された方なら、メールマガジンの効果はわかっているでしょう。


今のネットビジネスにおいて、メールマガジンやオートステップメールといったメールを媒体とした顧客教育・商品購入促進は、とても重要なものです。


このメールセミナーにプラス特典として「全部タダでオートステップメールを使いこなす!」をお伝えしようと思ったのも、実はここにあります。


アクセスアップのためのサイト情報充実をメインに、メールマーケティングツールを使いこなせるかどうかが、あなたのビジネスのロケットスタートの鍵を握るのです。


だからこその「メルマガ」ですし、「オートステップメール」なのです。


メールマガジンやオートステップメールなどは登録無料が常識でしょうから、敷居が低く、ユーザーが行動に移しやすいという点が魅力ですね。




メールで情報を伝えるということは、場合によってはサイトへのアクセス数を減らしてしまうことにもなりかねませんが、メールの中で少し触れ、あとはサイト内で! というような訴求のしかたをすることで、一定のアクセス数を確保することにつながるでしょう。







★問い合わせを受け付ける


こちらも同様に、ユーザーがアクションを起こす敷居を低くするためのテクニックです。


たとえば、ユーザーがあなたのサイトにアクセスして、商品を購入しようかどうか迷っているとします。ユーザーは自分にとって不利益なことはしたくはないですから、様々な側面から比較検討するでしょう。


そんな中で、あなたが質問を受け付けていない状態であれば、どうでしょうか。


ユーザーはそれだけで不審がり、二度とあなたのサイトへアクセスすることがなくなってしまうかも知れません。


問い合わせは、その内容が好意的なものでも批判的なものでも、裏を返してみればあなたのサイトに熱心な方がしてくるわけですから、その重要性は言及しなくてもわかることかと思います。



問い合わせは大歓迎! 感想メール大歓迎! 苦情大歓迎! という姿勢を示すことが大切ですね。





★情報の出し惜しみはしない



最後になりましたが、これはアクセスアップのみならず、あなたのネットビジネスを成功させるための最も重要なことかも知れません。


先述にもあるとおり、「情報を探している」ユーザーにとって、有益なものを提供できるかどうかが、アクセスされるかどうかの鍵になるわけですが、さらにそこから商品を買ってくれるかどうかは、まさにここにかかっています。そのためにも、



           ━━━━━━━━━━━━━━
            情報の出し惜しみはしない
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ということを覚えておいてくださいね。


ただし、あなたの商品となりうる情報については、出し惜しみするべきですし、「ひっぱる」ことが重要です。


情報の出し惜しみをしないということは、導入部に当たる情報を全部出すということで、なにもあなたが持っている情報を全て暴露しなさいということではないのです。


ですから、「お金の取れる情報は出し惜しみ」して、そこにつなげるための情報は全て赤裸々に公開するべきだということですね。


言葉で伝えるのは簡単ですが、実際に行動してみると思ったよりうまくいかないということに気づくでしょう。お金の取れる部分と出し惜しみしない部分の境界線は、体で覚える以外にありませんから、とにかく実践してみることです。


まわりのインフォプレナーが伝えている、これなら売れる! というものも、その人だけの経験だったら意味がありません。
その他大勢の人が実践しているものを真似るところから始めてみてはいかがでしょうか。





先ほどもお伝えしましたが、簡潔な文章よりは、たとえ長くても詳しい文章のほうが好まれますし、箇条書きチックなあなたの性格が出ていない文章よりは、会話調の普段使っている言葉で書いた文章のほうが良いでしょう。


それらを意識して、あなたのサイトの情報量を増やしてみてください。結果的にひょんなところから検索エンジンにひっかかることもありますから、あなたのサイトテーマ・キーワードに関わる様々なことを扱ったページがあると最高ですね。










以上、今回は「効果的なアクセスアップ対策」について触れてみました。


読み返してみると、これは明らかに「アクセスアップ」だけに関わる問題ではないような気がします。


まさに、「アクセスアップ」はサイト運営・ネットビジネスと切っても切れない関係である上に、「アクセスアップ」単品では、その本質を理解できないのかも知れません。


今回お伝えした内容は、海外のインフォプレナーらを初め、あらゆるところで見聞きした内容ですし、実際にその効果は自身で経験済みですから、騙されたと思って実践してみてはいかがでしょうか。



最後になりましたが、ラスト・・・次回はは、「全部タダでアクセス倍増!セミナー」のまとめとなります。
今までのことを改めて振り返りながら、アクセスアップとは何たるか、についてお話していきたいと思います。



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