SEO第1講座・・・◆ディレクトリ型とロボット型


初日となる今回は、【検索エンジンの種類と詳細】というテーマに沿って、ネットビジネス初心者の方にもわかりやすいように、
改めて検索エンジンとは何か?・・・ということについてお伝えしたいと思います。


もしあなたが検索エンジンのシステマチックな要素を完全にマスターしているとしても、改めて確認の意味で、全文読んでいただければと思います。




◆ディレクトリ型とロボット型


あなたもご存知かも知れませんが、今日本でサービスを提供している検索エンジンは、大きく2種類のタイプに分類することができます。


その1つが「Yahoo!」を筆頭とするディレクトリ型エンジン、

もう1つが「Google」を筆頭とするロボット型エンジンです。


-------------------------------
Yahoo! http://www.yahoo.co.jp/
Google http://www.google.co.jp/
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ここであえて上記の2つだけをご紹介するのには、実は大きな意味があります。


それは、




  ネットユーザーの約80%が、上記2つの検索エンジンだけを利用している



という事実があるからです。 *インターネット白書2002年度版より


この事実は、言い換えれば、




   この2つの検索エンジンに対応すれば、あとは無視して構わない




ということになります。



なぜか?


あなたもインフォプレナー系のメルマガを購読していれば、聞いたことがあるかも知れませんが、いわゆる80:20の法則を考えれば、理解は難しくないでしょう。


検索エンジンのシェア80%に対応してしまえば、いくら残りの20%に対して時間を割いてみたとしても、その効果はたかが知れていますよね?

 日本に存在する検索エンジン大手のサービスの中には、「Google」と提携して、検索データベースを共用しているところも少なくありません。


そう考えれば、なお一層、他の検索エンジンを考える必要はないわけです。


それなのに、やたら「Yahoo!」と「Google」以外についても、完璧に対応しようと手を広げるから、・・・ 有料サービスを使ってしまったり、しかもその効果が現れないとボヤいたりするのです。


ですから、まず最初にこれだけは覚えておいてください。




     検索エンジンは、「Yahoo!」と「Google」以外は無視する



これだけでも、ターゲットを絞り込んだことで、今後のSEO対策について動きやすくなるでしょう。




いきなり話が逸れてしまいましたが、改めてディレクトリ型とロボット型について、確認していきましょう。


ディレクトリ型とは、【サーファー】と呼ばれる生身の人間が、ひとつひとつのサイトを目で確認して、あなたのサイトを最適なカテゴリーに手動で登録するタイプの検索エンジンです。(だから、結構、審査が厳しくなってくるのですよ!)


人間がひとつひとつ確認しているだけあって、その掲載基準はとても厳しく、最近では、「Yahoo!」に登録されるのは奇跡だ! とまで言われるほどです。


この検索ディレクトリに掲載されているサイトは、クオリティーが高いものが多く、(過去の残骸と思われるサイトも無数登録されていますが)ある意味では、ブランド的価値すらあるのかも知れません。


ネットユーザーの「Yahoo!」利用率を考えれば、ディレクトリに登録されるだけでも相当のアクセスアップにつながることは確実ですから、あなたの検索エンジン対策の最終目標としても良いでしょう。




逆説的に話を進めますが、最初から「Yahoo!」に登録することだけを考えても、実は最重要アクセスアップ対策ということにはならない、ということをご存知ですか?


あなたの実際の行動を考えてみればわかると思いますが、「Yahoo!」などのディレクトリ検索エンジンを使うところから、その行動を詳しく見てみると、



1.Yahoo!でキーワードを入力して、検索ボタンを押す

2.出てきた結果一覧のサイトに、説明文などから直感的にアクセスする

3.あなたの欲している情報が書かれていれば、それをじっくり読む もしくは、すぐに戻るボタンでリストに戻り、次のサイトにアクセスする

4.あなたの欲する情報がたくさん掲載されているサイトは、「お気に入りに追加」 さらに、そのサイトが推奨しているサイトへアクセスする
 
5.3〜4を繰り返す


となるでしょう。


これらを整理すると、最初に検索を使うだけで、あとはお気に入りに登録されているURLへのアクセスか、そのサイトからリンクされているところへのアクセスするということがわかると思います。


少し難しい感もありますが、つまりは、検索エンジン対策としてリストの最初に表示されるようにして一発目のアクセスを期待するか、
もしくはリストの最初に表示されるサイトに対して、相互リンクしてもらったり、それらのサイトにオススメとして掲載してもらうなどに注力したほうが、アクセスアップになるということなんですね。



相互リンクなどのリンク対策に関しては、別途まとめて本ができるくらいのものですから、このメールセミナーでは少ししか触れませんが、この考え方はとても重要ですから、頭の片隅に置いておいてくださいね。(また、違うところで、特集をやりたいと思っています。)






◆検索エンジン上位表示対策は、ロボット検索エンジンに対してのみ機能する


それほど重要な検索エンジン上位表示対策ですが、SEOと呼ばれる対策方法は、ロボット検索エンジンにのみ機能するものであるというのはご存知かと思います。


ディレクトリ型の上位表示対策として効果的な方法はいくつかありますが、そのほとんどは、ディレクトリに登録されてしまえばあまり関係ありません。


そんな中で、あえて1つだけディレクトリ対策するなら、サイト名を英数字から始めるということでしょうか。


「Yahoo!」のディレクトリでは、【0〜9,A〜Z,あ〜わ】の順に検索結果がリストされていきます。ですから、あなたのサイト名を数字から始めれば、それだけで・・・リストされる順位があがるのです。


ただ、実際に数字から始まるサイト名はあまり現実的ではないでしょうから、できるだけアルファベットからはじまるサイト名を意識すると良いかも知れません。



※この「Yahoo!」の構造を意識して、英語圏のインフォプレナーたちがこぞって www.1****.com などというドメインを取得し出したのだろうと推察できますし、 その考え方が日本にも渡ってきて、最近の日本で活躍が著しい方々も同じよう に、1hogehoge.com などのドメインを取得しているのでしょうね。


また、「Yahoo!」内の各ディレクトリに対しても、それぞれ優先順位があります。


それは、あなたのサイトテーマによって違うので、実際にサイトテーマのキーワードで検索してみて、どのカテゴリが最初に表示されるのかなどを研究してみる・・・ ことをオススメします。





★SEOで目指すべき場所


「SEO」がロボット型検索エンジンに対してのみ機能するというのは、事実上、あなたのサイトの中身を「Google」が理解できる、「Google」が好む形で作っていけば良いということになります。


日本でメジャーサーチエンジンである、「Goo」や「Infoseek」などのロボット検索を利用しているポータルサイトも、結局のところ「Google」との提携により、同じ検索結果を返しています。



Goo:    http://www.goo.ne.jp/
Infoseek: http://www.infoseek.co.jp/


そのため、「Google」での上位表示に対応するということは、同時にその他の検索エンジンへの対応にもなるんですね。


ですから、SEO対策をするための方向性としてひとつ明確にしておくべきは、



          ━━━━━━━━━━━━━━━━━
           「Google」にのみフォーカスする
          ━━━━━━━━━━━━━━━━━



これだけを考えれば良いのです。






◆SEO対策に必要なツール


初日のメール最後に、今後絶対に必要になるツールをご紹介します。


これからSEO対策を自ら実行するために、とりあえずまずはこれだけでも必要、・・・というものをご紹介します。


後々のなって具体的に活用して話を進めていくので、前もってダウンロード・インストールなりをしておいてください。使い方を先に学んでおくと、尚一層これからのメールセミナーの理解度がアップするかと思いますので、早速!今すぐ!行動してください。



★ブラウザ埋め込み型検索ツール


あなたのブラウザに「Google」のツールバーを埋め込むソフトです。すでに持っている人もいるかもしれませんが、これから確実に使うことになるので、今すぐにインストールしておいてください。


Google Toolbar
http://toolbar.google.com/intl/ja/





★アクセス解析ツール
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

あなたのお気に入りのアクセス解析ツールがあれば、それを。なければ下記のアクセス解析を利用してみれば良いと思います。

あなたがこれからドメインを取ってサイト制作を開始するという場合も、アクセス解析を必ず利用するということだけは忘れずに覚えておいてください。



アクセスアナライザー(無料)
http://ax.xrea.com/

忍者ツールズ(無料)
http://www.shinobi.jp/s-access.html

いちにのアクセス解析(有料)
http://www.12no3.com/access/


【補足】

これからドメインを取得して、自らウェブサイトを作っていくという人には、上記のアクセスアナライザーを提供している『エクスリア』というサービスを利用することをオススメします。


ドメインが年間990円($9)、ウェブページに広告を挿入すれば、サイトスペースも無料で利用できますし、(今は、利用者が、多くてあまり利用できないみたいですが・・・?)・・・ 1年間2400円を支払えば広告解除もできます。

つまり、年間費用3000円ちょっとで、あなたのオリジナルサイトを持ててしまうんです。


他の有料サーバースペースに比べ格段に安いですし、インターネットの知識を少しだけ必要とするので、あらゆる意味で良いと思います。


詳しくは、http://www.xrea.com/ にて。


また上記『エクスリア』は(有)デジロックがサービスをしています。

http://www.digirock.jp/


デジロックではドメイン登録代行のサービスをバリュードメインで行っています。

わたしも、別のサイトで使っていますよ!・・・




以上、SEO第1講座でしたが、いかがでしたでしょうか。



まだまだ本格的なテクニック・ノウハウの部分には程遠い内容だとは思いますが、本日の内容も全て知っておくべき内容ですから、
軽く流し読みするのではなく、何度も読み返して、あなたの知識にしてくださいね。



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